2017年11月16日木曜日

2017諏訪湖マラソン

2017年10月29日(日)諏訪湖マラソン(長野・ハーフマラソン)

レンタカー

10/28(土) 東京トライアルハーフマラソンの翌日は2日連続のハーフマラソン 諏訪湖です。

午後4時すぎ
特急スーパーあずさで、松本に到着する頃には、雨が強く降り続いていました。



天気予報では、明日のレース時間帯は、強い雨は降るものの台風の最接近はまだ先で、おそらく開催はするだろうと思い、準備だけはしっかりしました。

しかし、夜には、横浜マラソンの中止が発表されました。
諏訪湖も、どうなるか分からない状況です。


2017年10月29日(日)大会当日

早朝ネットをチェックすると、予定通り開催 となっていました。
雨は、降り続いています。

安曇野の実家から車で、会場の諏訪湖まで向かいました。

午前8時半頃 会場の諏訪湖ヨットハーバーに到着
悪天候ですが、すでに多くの人が集まっています。




雨で水たまりだらけのグラウンドで、受付を済ませ、参加賞とゼッケンを受け取りました。


フィニッシュ地点も、この泥のグラウンドになります。今日は仕方ないです。


トイレは、まだこの時間帯は空いていました。


諏訪湖マラソンは、15年ぶり2回目。
15年前は当日の朝、電車でスタートギリギリの時間で行ったのでかなり慌ただしかったですが、今回は時間があるので、雨のしのげる体育館に向かいました。




多くの人がいましたが、スペースは確保できました。


雨は、止みそうもないので、先週の奥武蔵もろやま「仰天」ハーフマラソンと同じく、ビニールポンチョ、さらにその上に薄いレインコートを羽織ることにしました。



スタート時間が近づいて再び、スタート会場のヨットハーバーに向かいます。


この雨で、2000人以上は出場を取りやめたようですが、それでも6千人弱のランナーが走ります。




雨具で完全防備しているランナーが多く、これから本当に走るのか、不思議な光景です。


スタートゲートまで移動して、午前9時55分。スタート5分前のところで、弱まっていた雨が急に強く降り出してきました。

もう早くスタートの号砲を鳴らしてほしい と思ってしまうぐらいの雨の強さに、周りも苦笑いです。


午前10時、ハーフマラソンがスタートしました。




この雨の中、花火も上がりました。(でも、雨が強すぎて写真・動画は撮れませんでした)

諏訪湖一周は、16kmちょっとなので、最初は、諏訪湖畔を離れて、4kmほどの周回コースを周ります。

15年前走った時の記憶が少しずつ蘇ってきました。
この雨の中でも、沿道からの声援がありとてもありがたいです。

路面は、いたるところに水たまりがありますが、もう避けても意味がないぐらい雨でシューズも濡れていたので、あまり気にせず走るようにします。


2日連続のハーフマラソンということもあり、タイムはあまり気にせず、イーブンペースで最後まで走りきることを目標にしました。

最初は混雑していましたが、徐々に走りやすくなってきました。
風はなく、気温も低すぎず、雨を除けば走りやすいコンディションです。

4キロほどスタート地点付近に戻ってきて、ここから諏訪湖一周がスタートします。

最初の5kmは、28分5秒で通過。
疲労は感じていませんでしたが、2日連続ハーフでストライドが短くなっていたようで、あまりペースは上がっていません。

湖畔沿いの道路、紅葉はありましたが、鉛色の空で、どんよりとしています。
普段は景色を見ながらですが、この日は雨で走りに集中するようになります。


コースは諏訪市から下諏訪町へ
10kmまでの5kmは、27分32秒 キロ5分半ペースに回復してきました。
とりあえずこのペースで最後まで走り続けたいです。

岡谷市に入り、岡谷駅からも近く応援が増えてきました。
水たまりが増えて、シューズがかなり濡れて、マメもできはじめてきました。

しかし、ペースは落とさずに走れています。

15kmまでの5kmは、27分36秒。イーブンペースです。

15km以降もイーブンペースで走っているつもりだったのですが、時計を見ると、キロあたり10秒遅れてきました。

それでも昨日よりは余力があったので、踏ん張って走ります。

17km過ぎて、再び諏訪市に戻ってきました。
再び、沿道からの声援も増えてきました。

微妙なアップダウンに耐えつつ、走っていきます。

19km付近で、距離の調整のため、一旦、湖を離れて、数百メートル走って折り返すコースに入ります。

ここに来ての小刻みのカーブや折り返しはペースが上がらないですが、雨の中の多くの応援を励みに踏ん張ります。

20kmまでの5kmは、28分24秒。ペースが落ちましたが、2時間切りは出来そうなタイムです。

15年前は、2時間超えていたので、何とか切りたいと思いラストペースを上げます。

下り坂を利用して、ペースを上げて、フィニッシュの諏訪湖ヨットハーバーへ
そして、グラウンドの中に入るカーブを曲がった瞬間

大きく、足を滑らせて、泥の中へダイビング。

豪快に転倒してしまいました。



しかし、幸いにも、雨の量が多くて、かすり傷もなく、手足は泥だらけになりましたが、ポンチョとレインコートの二重防備で守られて、胴体部分は泥の被害は少なくてすみました。

最後、立ち上がって、ラスト100mゆっくり走ってフィニッシュしました。

ネットタイム 1時間57分50秒 (グロス 1:58:38

最後が格好悪かったですが、イーブンペースでしっかり走れて2時間も切ることができました。


フィニッシュ後は、タオルとりんごをもらいましたが、タオルは体を拭いたので、すぐに真っ黒になってしました。




雨も断続的に強く降っていたので、会場内にはそれほど長くいられず、数百メートル先の諏訪市体育館に向かいました。

途中、雨水で手足やシューズを洗い流して戻りました。(笑)



大会によっては、仮設テントだったり、雨をしのげる場所がなかったりしますが、今回は体育館で着替えることができて助かりました。


帰りは、上諏訪駅まで歩きましたが、その時だけ雨は止んでいました。



昼食は、駅前のお店で、わかさぎ定食を食べました。
【れすとらん割烹 いずみ屋】 http://www.izumiya-suwa.com/



台風接近で、交通状況が心配でしたが、午後2時過ぎ高速バスに乗って東京に戻りました。


日野バス停で下車して、高速道路から一般道へ降りる階段で、この日2度目のスリップ。尻餅をついてしまい、また服が濡れてしまいましたが、ケガをしなかったでよかったです。

2週連続台風でしたが、予定の3つのハーフマラソン、全て開催され、悪天候で大変でしたが、走れたことはとてもラッキーでした。

LAP TIME
  0-  5km 28:05 (5:37.0/km)
  5-10km 27:32 (5:30.4/km)
10-15km 27:36 (5:31.2/km)
15-20km 28:24 (5:40.8/km)
20-Finish 06:13 (5:39.9/km)
ネットタイム 1:57:50 (5:35.1/km)
グロスタイム 1:58:38 

参加賞:Tシャツ、タオル、スポーツドリンク、ドリンク剤、りんご



2017諏訪湖マラソン (大雨)Suwako Marathon (Heavy Rain)

民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)