2014年6月20日金曜日

2014奥尻ムーンライトマラソン (その1)

2014年6月14日(土)奥尻ムーンライトマラソン (フルマラソン)

遠征続きですが、北海道の離島、奥尻島に行ってきました。

今までも離島の大会といえば、南の島を中心に数多く、走ってきました。

どこも、空港や港からのアクセスの良い大会でしたが、奥尻島はエントリーを決めたものの、東京からのアクセスは苦労しました。

奥尻島へのアクセスは、
函館から1日1往復の飛行機
江差から1日2便のフェリー
瀬棚から1日1便のフェリー になります。

飛行機であれば、便利ですが、34人乗りなので、気づいた時には満席で予約できませんでした。残すはフェリーになりますが、金曜日の前夜祭に出席するには、木曜の夜に北海道内に前泊しないといけません。

2014年6月12日(木)夜 羽田空港から函館空港に向かいました。



函館は、青函トンネル経由して陸路で来たことがありましたが、空路は初めででした。
街の中心部の上を飛び、五稜郭も空からくっきり見えました。


バスで函館駅前に移動して、駅前のホテルに宿泊しました。

夕食は、駅から5分ほどの大門横丁に行き、元祖函館塩ラーメンの店 ラーメンたつみ
で、塩ラーメンを頂きました。

カウンターのみの席でしたが、関西からの団体客と、店のおやじさんとの会話が面白くて、楽しいひと時を過ごしました。



その後、函館駅構内のコンビニで、いか関連のものを買って、夜食にしました。


2014年6月13日(日) 翌朝

昨日から雨が降ったり止んだりでぐずついた天気が続いています。


早めに朝食を済ませてチェックアウト、函館駅前、7時10分発の江差行きのバスに乗りました。


通勤・通学の時間帯で、隣りの北斗市まで、バスは満員でした。


建設中の新幹線の橋脚を横目に、峠を越えて、日本海が見えて、約2時間で江差に到着しました。


9時10分過ぎに江差港のフェリーのりばに着いて、慌てて、奥尻行きのチケットを購入して船に乗り込みました。




ランナーがたくさん乗った船が9時30分に出航しました。



奥尻に近づく辺りで、船の揺れが激しくなり、船酔いになりそうなところをこらえながら、11時40分定刻通りに奥尻港に到着しました。


港には、マラソンランナー歓迎する横断幕とたくさんの島人に迎えられて感動しました。



その後は、隣りの奥尻町海洋研修センターで、受付を済ませました。


ここは、翌日のスタート地点になります。


近くの観光協会の建物には、大きなてるてる坊主が吊るされていました。
ムーンライトの下、走れるのか、天気が気になるところです。


そして、お昼過ぎ、路線バス(ランナーは無料)に乗って、宿のある青苗地区に向かいました。


奥尻島、唯一のコンビニ、セイコーマート前を通り、


奥尻島のシンボルである鍋釣岩 を横目に


翌日のコースとなる海沿いの道道39号線を通って、奥尻での宿となる民宿に到着しました。


まだお昼時で、宿には誰もいる様子がないので、しばし、宿付近を散策しました。

奥尻空港に行ってみたのですが、飛行機が出発した後で、ほとんど人がおらず、売店やレストランも閉まっていました。



ぶどう畑

奥尻のファミリーマート?

奥尻島に2基ある信号機のうちの1つ
その後は、青苗地区の中心部を歩くと、翌日のフィニッシュ地点を発見しました。


21年前の北海道南西沖地震の津波被害後に建設された人工地盤で、津波の際に、高台にすぐ逃げられるような構造になっています。



その後、青苗にある食堂 潮騒 で、ボリュームのあるいか定食1000円を頂いて、民宿にチェックインしました。


夕方からは、前夜祭が始まりました。


めかぶそば、奥尻ワインカクテル、奥尻米、いか、貝の焼き物など、振る舞われました。
 大会参加料1万円ですが、前夜祭、後夜祭の食事代も含まれていてお得です。










そして、前夜祭では、沖縄県伊平屋島との調停式が行われました。

もともと、ムーンライトマラソンは沖縄県伊平屋島で行われていて、2014年で20回目の開催を迎えます。奥尻島の地域活性化の突破口にという想いから北海道奥尻島・沖縄県伊平屋島がタッグを結成し、伊平屋島で開催しているムーンライトマラソンをのれん分けして、奥尻島で行われることとなりました。


今回は、伊平屋島からも、何人か訪れており、伊平屋島の泡盛を使ったカクテルも提供されていました。


その他、奥尻島のゆるきゃら うにまる 江差町の しげっち などが登場


ミニライブや、 北海道の放送局のUHBの生中継もあり、6月とは思えないほどの寒さではありましたが、賑やかに前夜祭が行われました。



その2へつづく


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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)