2009年1月7日水曜日

2009北海道マラソン(続報)

今年の北海道マラソンの概要について、北海道及び公式サイトより正式にコース変更、時間延長に関して、掲載がありました。どうやら確定のようです。

少し気になるのは、知事の会見で、マラソンの経済効果ばかりを強調していて、真夏に行われるレースでの安全確保に関する方針等については、触れられなかったということです。

し気になるのは、知事の会見では、マラソンの経済効果ばかりを強調していて、真夏に行われるレースでのランナーの安全確保に関する方針等については、触れられなかったということです。

下関や宮崎は、市長・知事がランナーなので、その点はしっかりしていましたが、北海道はそうではないので、少し不安です。

今後、継続して大会を行うためにも、その点は、しっかり明確に示してほしい気がしました。

この他、
参加資格はどうなるのか
応募は先着順か抽選か
参加料はどこまで値上げするのか(東京マラソン並?)
給水に加え、給食も行うのか

まだ、不明な点が残りますが、詳細は春とのことです。


北海道マラソン オフィシャルホームページより

2009北海道マラソン大会概要(予定)

○ 主催
2009北海道マラソン組織委員会
(北海道陸上競技協会、北海道新聞社、北海道ほか)

○ 後援
㈶日本陸上競技連盟

○ 日時
2009年8月30日(日) 午後0時10分スタート

○ 制限時間
5時間

○ 種目
マラソン(42.195km)

○ コース
【スタート】中島公園→中の島通→国道453号→平岸街道→創成川通→北24条通→琴似栄町通→新琴似2条通(1番通)→新川通→前田森林公園付近(折り返し)→(新川通北24条まで戻り)→札工高北側→北大北西門ゲート→北大南門→道庁赤れんが→
【フィニッシュ】大通公園

※コース設定のポイント
・キャパシティ面:時間延長による参加者の増加に十分対応
・観光面:北大・道庁・大通公園など北海道らしい景観、地下鉄&JR駅にも多数隣接し、観客にも配慮
・交通面:都市交通や市民生活への影響を考慮し、アンダーパスや立体交差を活用

○ 定員
8,000人規模

※ 大会の要項は2009年春に正式決定

知事の1月5日の会見

〔時間制限を延長したマラソン大会について〕
 それから2点目は、時間制限を延長したマラソン大会についてのご報告でございます。
 私2期目の公約で時間制限を撤廃したマラソン大会の実現という、ちょっと大きな見出しを立ててしまったのですが、気持ちは観光立国北海道ということをさらに盛り上げていくためにも、例えばホノルルマラソンのような、景観なり、自然環境を楽しみながら観光客の方々にマラソンを楽しんでいただくようなイベントを、北海道でも継続的に続けていくことができればいいなという思いからそういうことを掲げたわけであります。ここまで北海道の陸上競技協会、それから北海道新聞社さんなどとともに北海道マラソンについての時間制限の延長とそれに伴うコース変更ということについて検討を進め、道警のご協力が何より重要でありますので調整を進めてまいりました。
 そして、このほど関係者のご理解をいただき、2009年の北海道マラソンの概要がまとまったわけでございまして、そのコースも含めてご提供を申し上げているところであります。
 マラソンというのは自然景観を楽しみながら、北海道のフレッシュエア、そして緑を満喫しながら走っていただくという要素があり、一方、沿道で多くの方々に声援を送っていただきたい、できれば北海道らしい観光コースも入れたいとか、いろいろな思いを持ちながら今年について仕組まれたのがお示しをしたコースであります。中島公園をスタートとし、このルートを巡り、北大キャンパスの中を通り、さらには赤れんが前などを通って、大通公園の9丁目にフィニッシュというようなコースになっているところでございます。
 そして、沿道での応援イベントというものも充実をしたいと思っているところでございます。
 交通規制などでご協力をいただく道警、魅力あるコースづくりにご理解をいただいた関係の皆様方に対して本当に心から感謝を申し上げたいと思うのですが、このことによって日常の生活にご不便をおかけしなければならない札幌市民の皆様方のご理解ということが何より重要だと思っているところでありまして、8月下旬でありますので、これから引き続き当日に向けて、私どももお声をかけながら市民の理解を得られるように啓発をやっていこうと思っているところでございます。
 私は、将来的にはさらに制限時間を緩和する形で北海道観光の新たな目玉の一つに位置付けられればと思っているところでございます。
去年、東京にまいりました時に、東京マラソンは3月だというふうに理解をしたところでございまして、東京マラソンに対応するような北海道マラソンになればいいなと思っております。


【記者からの質問】
 北海道マラソンについてですが、将来的にさらに時間の緩和ということを今おっしゃったと思うんですが、どの程度の時間の緩和、あと、参加規模を将来的に考えていらっしゃるのかお聞かせください。

A.
 これはまさに、市民の方々のご理解がどれぐらい得られるのか、それから道警の理解など、いろんな要素があろうかと思いますが、もうちょっと延長したい。具体的に申し上げるとそれが目標みたいになってしまうので、あえて、そこまでは申しませんが、今の5時間というのは結構きついと思うのですよね。ある程度の経験がある方でないとなかなかきついと思いますので、そうですね、目標設定というのはなかなか難しいのでありますが、もう少し緩和をしたいというぐらいで留めたいと思っております。
 それから、だんだん温暖化というのでしょうか、今年も夏の8月30日の設定でありますが、暑いですよね。実際のところ8月いっぱい。ここ数年は8月の夏の暑さというのは北海道でも常態化しているということを考えますと、もうちょっと秋に入るぐらいのタイミングにできるのかどうか。これはもちろん、日本国全体の調整などいろんなこともあろうかと思いますけれども、そういうことも視野に入れながら、北海道の観光をアピールするような、そういうイベントにできればというふうに思っております。

北海道庁ホームページより

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)