2010年10月11日月曜日

2010新潟シティマラソン



2010年10月10日 フルマラソン

先週に引き続き、フルマラソンです。
二週連続フルマラソンは、2008年に長野-とくしま と 下関-大田原 の2回経験しているのですが、どちらも一レース目まずまずの走りの後、二レース目は後半に失速しています。

また、中二週間でフルマラソンを走ることも過去何度かあるのですが、その時は二レース目の方で自己記録を出すことが多く、できれば中二週間でフルマラソンを走りたかったのですが、リニューアルされコースが都市型に改善された新潟シティマラソンに興味をそそられ、出場を決めました。

しかし、別海を走った後、一週間は忙しい日々が続き、体を休め切れなくて、疲れがたまった状態で週末を迎えました。また、五島列島、岡山、別海町と遠征が続き、気持ちが満腹状態?でモチベーションも上がってきませんでした。

土曜日は午前中休んで、午後新幹線で新潟へ、新潟駅からは電車で1駅白山駅で降りて、受付会場に向かいました。雨が降り続いており、明日も雨かと思うとテンションも下がり気味です。



会場から歩いて15分ぐらいホテルでチェックイン、古町商店街をぶらり歩きながら夕食をとりました。アルビレックス新潟カラーのローソンを発見してちょっと驚きました。

翌朝、心配された雨はやみました。そういえばフルマラソンは過去56回出場(52回完走)して、雨のレースは2回しかなく、フルマラソンに限って言えば晴れ男です。

スタートは8時半でしたが、ホテルの朝食は7時、ちょっと悩みましたが、会場まで歩いてすぐなので、ホテルで朝食をとって、会場に向かいました。




7時40分ごろに会場に到着、すでに陸上競技場、体育館とも人でいっぱいでした。荷物預かりで荷物を預けると、スタートが近づき、スタート地点の陸上競技場のトラックに向かいました。すでに400mトラックに埋まるほどのランナーが整列しています。10キロと同時スタートということもあり、約8000人が集まったようです。しかし、陸連登録だったので、前方の位置でスタートすることができました。(しかし、これは良かったのか?悪かったのか?)

8時半、晴れ間が見える中、スタートしました。最初はやはり前方で速いペースでしたが、道幅が広かったので、無理せず徐々にスピードを落としていきました。最初の1キロは5分ちょっと、先週の別海と同じペースでした。新潟の中心部で沿道の声援も多く気持ちいいです。

5キロ地点を通過、26分44秒、先週とここも同じペース、二週連続サブ4という意欲があるものの、体のだるさがあり重い感じです。それでも10キロまでの5キロも27分11秒で、先週とほぼ同じペースで維持してました。

しかし、このころから、頻繁に吐き気を催し、いつもと違うなと感じ始めました。そして15キロは27分台で通過したものの、もう普通の走れる感覚ではなくなりました。

制限時間は5時間、あと27キロ走りきれるのか、いっそうやめようかと思い始めました。しかし、沿道からの声援が多く、何とか行けるところまで走ることにしました。







20キロ手前、長い上りの後、新潟大学構内が中間点、2時間1分、タイム以上に危機感がありました。大学構内では何度か休んで、吐き気が収まるのを待ったのですが、この状態はずっと続きました。


前半は市街地でしたが、後半は海沿いのやや単調なコース、おまけに暑さも厳しくなりました。ついには歩くことも多くなりました。27キロ過ぎでは給水のスポンジがなくなってしまいましたが、荷物預かりが有料だったため、ポケットにおつりの小銭があって、自販機のお茶を買って、何とかしのぐことができました。












30キロまでの5キロは43分かかり、このままでは危ないとおもい、35キロまで必死に歩かないように走り、36分でカバーして何とか完走できそうな安全圏に入りました。










37キロ過ぎには、突然強い雨が降ってきました。先週であれば、すでにゴールしている時間帯、ちょっと皮肉な感じでしたが、すぐに雨がやみ、残り4キロ、新潟港、信濃川沿い、綺麗な景色ですが、それを楽しむ余裕がなく、ただゴールを目指しました。











40キロは4時間33分台で通過、何とかここから歩いてでもゴールできそうです。ラストの競技場まで果てしなく遠く感じましたが、何とかゴールまで到達しました。4時間51分、ここ5~6年ではワーストのタイムでした。ただ完走できてよかったです。

ゴール後は、ジャンボおにぎりを頂いたのですが、その時点では食欲がなく、きのこ汁(100円)を食べました。

帰りは古町商店街でお祭りがあって多くの屋台を楽しみましたが、観光控えめに東京に戻りました。

新潟シティマラソンは、コースなどが長野マラソン+北海道マラソン+宮崎青島太平洋マラソン の3つ要素が入っている感じで、沿道などの声援も多く、運営面では色々と改善の余地があるかもしれませんが、今後に期待の大会でした。

<ラップタイム> 

0- 5km 26:44
5-10km 27:12 
10-15km 27:48
15-20km 31:34 
20-25km 37:08 
25-30km 43:38 
30-35km 36:11 
35-40km 43:46 
40-ゴール 17:45 

ゴール 4時間51分06秒


参加賞:タオル、ビーフン、ティッシュ、水、ジャンボおにぎり

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)