2010年2月8日月曜日

2010旭市飯岡しおさいマラソン(レース編)

2010年2月7日(日)

今年初めてハーフマラソンは、千葉県の九十九里浜に面した旭市飯岡しおさいマラソンでした。
先週まで奥むさし駅伝の準備に追われ、行く直前になって、交通経路を調べたら、想像以上に遠いところだと判明して、
わざわざ遠くまで行かなくても、7日は「神奈川、浦安、三郷」等、近場でもハーフマラソンあるのに、
なぜここを選択したのだろうと少し後悔しました。



朝5時50分に家を出て、在来線を乗り継いで千葉へ、そこからさらに1時間半、旭駅に到着しました。道中、各駅停車の電車は、扉が開く度に、冷たい風が入ってきて、凍えながら乗車していました。

旭駅から無料送迎バスで15分、太平洋のきれいな海が見えてきて、9時15分に会場に到着しました。ここまで約3時間半の道のり、時間的には京都ぐらいまで行けそうなくらいかかりましたが、綺麗な景色を見て来た甲斐がありました。



先週の奥むさし駅伝は、風が強く吹いていなかったですが、今週のハーフマラソンは、風が強く吹いていました。旭市の周辺は、風力発電用の風車が数多く回っていましたので、風が吹いていて当然だと諦めました。

レース前は、強風で体感温度が寒く厳しかったですが、無料サービスのお汁粉、甘酒、豚汁で温まることができました。豚汁も旭市特産の野菜が入っているためか他の大会に比べておいしく感じました。



ここのハーフは、海沿いのコースを含むフラットな約10キロのコースを二周する周回コースです。(ちなみに10キロの部があるのですが、ハーフマラソンに合わせて1周10キロちょっとあるため、10キロよりも長いコースになっています。)

今回は強風で、長い距離も今年初めてなので、1時間42~43分あたりで走れればいいなと思いながらスタートしました。



10時半にスタートして、最初は追い風で無理のないペースで進みました。それでもキロ4分50秒を切るペースで、今までだったらハイペースに感じていたペースです。スピード練習した駅伝効果が出ていました。

4キロあたりから、向かい風が始まり、5キロは24分前半で通過しました。自己ベストを出した横浜マラソンよりは、遅いですが、まずまずの出足でした。5キロ過ぎからは強烈な向かい風でしたが、住宅とお店が立ち並ぶコースで沿道の声援が温かく、踏ん張ることができました。

9キロ近くなって、カーブをして追い風になり、走りやすくなりました。10キロのラップは24分22秒、向かい風の中でもペースはそれほど落ちませんでした。

周回コースの1周目が終わりゴール地点へ、コースは基本全面通行止めになっているので、対向車もなく走りやすい印象を受けました。

2周目、まだ余力が残っていそうだったので、追い風を利用してペースを上げていきました。途中、キロ4分30秒と10キロの自己ベスト並みのペースになるなど15キロのラップは23分2秒、ハーフマラソンで過去最速ラップで、一気に100分切りが見えてきましたが、ここからはまともな向かい風で、更なる頑張りが必要です。

自己ベストの可能性が出てきて、ここからは懸命に走りました。しかし、向かい風が壁になりました。ラスト3キロになって追い風に方向は変わったものの、20キロのラップは23分32秒、100分切りまでに残された時間は約1.1キロであと4分45秒、さすがに厳しくなりました。

それでも自己記録の更新の可能性があったので、気持ちを切らさずゴールまでスパートしました。
結果は1時間40分23秒、横浜マラソンの時の自己ベストより5秒(グロスタイムで54秒)更新しました。
(ネットタイムの計測はありませんが、あっても16秒だったので100分は切れていませんでした。)

惜しい結果でしたが、仕事が忙しい2月、強風の中、自己記録を更新したのは驚きでした。

ゴール後の完走者によるくじ引きは、末等でしたが、大根を頂きました。

海辺を望む、走りやすいコース、各種サービス、長時間かけて参加した甲斐がありました。


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参加賞:タオル、隣りの施設の無料入浴券、豚汁、甘酒、お汁粉、大根(抽選会)ランドリーバッグ、ポケットティッシュ

その他(スペシャルドリンクもおけます。)、荷物預かりはないですが、隣の宿泊施設で、貴重品を預かって頂くことができました。

<ラップタイム>
0-5km 24:18 (ロスタイム16秒含む・追い風)
5-10km 24:22 (向かい風)
10-15km 23:02 (追い風)
15-20km 23:32 (向かい風)
20-ゴール 5:09

ゴール 1時間40分23秒 (自己記録)

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)